テレビ朝日『スーパーJチャンネル 』でも、ソフトバンク上場に関してのコメントをさせていただきました。
企業の適正株価という難しいコメントでしたが、精一杯話させていただきました。
以下、内容の引用です。(2018年12月19日放送回17:53~)
ソフトバンクグループの携帯通信子会社ソフトバンクが今日東証一部に上場した。市場からの調達額は過去最多の2兆6000億円。初値で計算した時価総額は約7兆円と国内の巨大企業トップ10入を果たした。だが取引は午前9時に始まって以降、売り出し価格の1500円を割り込んだまま推移し、今日の終値は1282円となった。株価低迷の理由としては今月発生した大規模な通信障害や政府による料金値下げの圧力などが挙げられている。ある投資家の男性は売出し価格の1500円で10万6600株を購入した。約1億6000万分は一日で約2300万円下がった。孫正義会長が率いるソフトバンクグループの中核を担ってきた通信子会社ソフトバンクは今回の上場で約2兆6000億円を調達し、NTTの約2兆3000億円を抜いて過去最高となった。親会社のソフトバンクグループでは、上場の資金で、人工知能に関するベンチャー企業や自動運転などの先端技術分野に投資を加速する戦略を描いている。越石氏は通信事業でどんどん事業が伸びることは考えずらく、上場したお金を利用してモバイル通信以外の事業をいかに通信事業者がやっていくかがこれからの肝になっていく。一方で市場関係者や株主からは、ソフトバンクの通信網の安定や信頼をさらに高めるよう求める声も多く聞かれた。
『スーパーJチャンネル』
テレビ朝日系列 (ANN) で1997年3月31日から放送されている夕方の報道・情報番組です。